鍼灸でよくある質問

局部的な鍼のみをご希望の方には、その部分を露出できるような服装をお願いしております。例えば、

●肩や腕を施術する場合

インナーを半袖にしていただいて上にシャツなどを羽織って来院していただく。

●首や肩のを施術する場合

首回りがひらいた服や夏であればキャミソールを下に着てきていただく。

●背中や肩甲骨周りを施術する場合

体にフィットしすぎないゆったりとしたシルエットの服装や、女性の場合チュニックやワンピースは避けていただく。

●太もも周りを施術する場合

ゆったりとしたハーフパンツやひざ上まで上がるスエットなど、女性はスカートやレギンス、スキニ－パンツは避けていただく。

しかし、お出かけ前で着替えが出来ない方やお仕事帰りで来られる方、時間をかけて全身の鍼を行う方には無料で着替えをご用意いたしておりますので、安心して施術をお受けいただけます。

鍼灸を行う場合、必ず問診時に何かの金属アレルギーがあるかをお伺いしますが、

金属アレルギーとは金属がイオン化して、さらに、継続的にイオン化した金属に触れることによって起こるものなのです。(一般的にコバルト・ニッケル・鈴・インジウム・バラジウム・バナジウム・亜鉛・クロム・鉄・アルミニウム・同・銀・金などで症状が起こりやすいといわれています。)

しかし、店内で使用している鍼は完全滅菌の医療用ステンレスで、医療用ステンレスはイオン化が起こりずらいといわれています。

さらに肌に鍼が触れているのは15分程度なので金属アレルギー反応が出る可能性も低いので、安心して施術を受けていただけます。

実際、当店では金属アレルギーの症状をお持ちの方に何度も鍼施療を行っておりますが、全く問題は起こっておりません。

万が一反応が現れたり、不安に思われた場合は完全無痛のレーザー鍼やお灸、吸い玉を使用しながら施術を行います。

お灸とは、熱によりツボを刺激する施術法で、血の鬱滞解消に効果的なので、冷え性や腹痛などにも効果があります。

当店のお灸は『関接灸』といってモグサを直接皮膚上で燃焼させるものではなく、間に台座が入った柔らかい温熱の刺激を約６分ほど与えるものを使用しております。

また、美容鍼灸では、顔にも使用できるようなほのかな温かさが特徴の経絡温灸棒や、お灸の臭いが苦手なかたもご利用いただけてリラックス効果もあるアロマ灸を使用いたします。

どちらも心地よい温かさなのでやけどなどの心配はありませんし、鍼灸師がお一人お一人に合わせた熱さに調節をいたします。